4階 企画展示「織田軍団の諸将」

父信秀の死により家督を継いだ織田信長は、その時点では尾張一国さえ統一できていませんでしたが、その後瞬く間に上洛を成し遂げ、京都を制圧します。

さらに四方八方に敵を抱えながら、信長は天下統一事業に邁進しました。信長の快進撃を支えたのは、羽柴秀吉、明智光秀、柴田勝家、滝川一益、前田利家、佐々成政、細川藤孝(幽斎)ら、個性豊かな家臣たちです。

今回の展示では、織田軍団の武将たちに焦点を当て、彼らの肖像画、書状、遺品などを紹介します。

 

本展では、「美濃国を女(むすめ)婿(むこ)である織田信長に譲る」という内容を記した斎藤道三の遺言状を公開しています。NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(現在放送休止中)では、俳優・本木雅弘さんの好演により視聴者の関心を集めた道三ですが、我が子斎藤義龍(高政)に敗れて非業の死を遂げる道三の死の直前の心情を知り得る非常に興味深い史料です。

 また、秀吉との山崎合戦で敗れた明智光秀が「山科の藪の中でかがんでいたところを百姓に討たれ、首は溝に打ち捨ててあった。まさに上様(織田信長)の罰があたった死に様だ」と、光秀の最期を記す羽柴(豊臣)秀吉の手紙も公開しています。

 

 

◆主な展示品

 

・斎藤道三遺言状 弘治2年4月19日付 児宛(斎藤道三が美濃を織田信長に譲ると遺言)

 

 

・長篠合戦図屏風(織田・徳川連合軍が“天下無敵”の武田騎馬隊を撃破)

 

 

・羽柴秀吉書状(天正10年)6月26日付 滝左宛(秀吉が明智光秀の最期を詳述)

 

開催日時 令和2年5月20日(水)〜7月20日(月)
開催場所 大阪城天守閣 4階展示室

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