4階企画展示「徳川再築大坂城」

大坂夏の陣により大坂城が焼け落ちて4年が経った元和5年(1619)、徳川幕府2代将軍秀忠は、大坂を幕府の直轄としました。秀忠は同時に大坂城を幕府の手で築き直すことを決め、工事は翌元和6年に始まりました。幕府は豊臣大坂城をしのぐべく、豊臣時代の遺構を利用せずに城を築きました。今私たちが目にしている大阪城の壮大な石垣や堀、残っている古建造物は、いずれもこの再築以後のものです。

2020年は徳川幕府による工事開始から400年になります。そこで本展では、この徳川再築大坂城に関する資料を紹介し、豊臣・徳川の因縁のつまった大坂城の魅力に改めて注目していただきたいと思います。

徳川大坂城の建物は、明治維新の大火、第2次大戦の空襲などによって多くが焼失してしまいました。ですが、徳川大坂城で最初に築かれたとされる千貫櫓は今もあり、本年で築400年を迎えます。3月1日からは内部の特別公開が行われますので、あわせてお楽しみください。

 

◆主な展示品

・本小札紺糸威二枚胴具足(大坂城代阿部正次所用)

 

・脇差 銘 越前守助広

・久貝正俊書状 (寛永5年)卯月26日付 長岡監物宛 ※初公開

 

開催日時 令和2年1月25日(土)~3月18日(水)
開催場所 大阪城天守閣 4階展示室

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