「赤絵(あかえ)」を配布しています

大阪城天守閣は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2月29日(土)から臨時休館を続けていましたが、去る5月20日(水)からの再開にあわせて「赤絵(あかえ)」を作成しました。

「赤絵」は天守閣1階のインフォメーションカウンターに設置し、希望者にお持ち帰りいただいています(おひとり様1枚)。

 

赤い色は、古来、災いや魔物を祓う効果があると考えられました。流行病から身を守る効果もあるとされ、江戸時代には、疱瘡(ほうそう)[天然痘(てんねんとう)]除けに、魔除けの神である「鍾馗(しょうき)」の像をはじめ、さまざまな図柄を赤一色で刷った版画が作られました。これが「疱瘡絵」で、「赤絵」「赤刷り絵」とも呼ばれました。

また、幕末にコレラが大流行しましたが、当時コレラはコロリと呼ばれ、「虎狼痢」「虎狼狸」などの文字があてられましたので、虎の張り子や虎の図柄の絵馬などを作ってコレラ除けを祈願しました。こうした歴史を踏まえ、大阪城天守閣と天守閣最上層外壁の伏虎を赤一色で印刷した「赤絵」を作成しました。

 

今はまだ展示室がいっぱいになるほど多くの方にお越しいただく段階ではありませんが、しばらくは来館者の安全を第一に、ウイルスの感染拡大防止対策を行いながら徐々に賑わいを取り戻していきたいと考えています。

 

このような状況下でもお越しいただいたお客様への感謝と、新型コロナウイルス感染症の一日も早い終息を願い、「赤絵」をお配りしています。

 

 

実施概要

(1) 名称                大阪城の赤絵

(2) 設置(配布)場所    大阪城天守閣1階インフォメーションカウンター

(3) 対象                  どなたでもお持ち帰りいただけます(おひとり様1枚)

(4) 費用                        無料(ただし大阪城天守閣入館料が必要)

(5) その他                     大阪城公園内の施設・店舗でもお配りしています

(6) 枚数                        50,000枚(大阪城公園全体で) ※なくなり次第終了

(7) 問合せ                     大阪城天守閣 【電話】06-6941-3044 【FAX】06-6941-2197

開催日時 令和2年5月20日(水)~
開催場所 大阪城天守閣1階インフォメーションカウンター

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