開戦前夜

 

「大阪城天守閣・大坂の陣400年」のイメージポスターを作りました!

ばばん、とこちら。

 

ポスター(背景白)ポスター(背景金)

 

 

 

かっっっっっっっっっっっっっっこいい・・・!

 

あまりのカッコよさに、調子乗って2色も作ってしまいました。

 

大阪城天守閣周辺はもちろん、美術館・博物館、各電鉄の主要駅などにも掲示をお願いしておりますので、ぜひ出会ったときには「おおお!かっこいい!」とひと叫びお願いします。

 

なかなかと生みの苦しみに耐え忍んだポスターでございました・・・。

「あのですね、『大坂の陣400年』のポスターを作りたいんです。」

「はあ?」

ですよね。そりゃそうだ。まず主旨がわからない。

 

徳川氏の力がどんどん強くなっていった約400年前の今頃。

“太閤さんが亡くならはってから、豊臣さんはなんかこのごろどうなのかしら?”

“豊臣の若様は徳川の大御所さんにいじめられてはるんちゃうやろか・・・”

“また戦になるんやろか・・・”

なんてことを当時の大坂の人はお話ししていたんじゃないか、と想像を膨らませ、

「そういうポスターを作りたいんです。」とお願いしてみました。

そりゃあ「はあ?」ですよね。

 

そんな思いに見事にこたえてくれるデザイナーという仕事。

「大阪城天守閣・大坂の陣400年」のデザインワークの多くを手掛けてくれている『シルシ』のデザイナー氏が、まったく予想だにしないアプローチで「墨絵で素晴らしい絵を描く人がいるんです」と墨絵アーティスト茂本ヒデキチさんを紹介してくださいました。

真ん中の「大坂の陣」という題字は、デザイナー氏が何枚も何枚も書いたうちの1枚だそうです。

また、右上のコピー「諸浪人馳せ参ずる事、その数を知らず」という言葉は、もともと違う言葉でしたが、「もっと『開戦前夜』らしい文言を」と、当館館長があらためて選んでくれました。

あらゆる世界のプロたちが集結して出来上がったポスターです。

 

さて、このポスターの武将は一体誰だろう?と思っておられる方もいるのではないか、と思うのですが、誰かを特定したわけではありません。

刀の形などから「大将クラス」だとは学芸員の分析ですが、多くの馳せ参じた武将たちのイメージを偶像化して描いていただきました。

 

「これはきっと私を描いたものだろう」

「いやいや、わしじゃ。これはわしの絵じゃ」

なんてことを言いあっている「諸浪人」の方々が400年前の向こうにいるかも?

 

 

 

 

 

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