大阪城天守閣


衝撃の陣羽織コレクション

先週の日曜日(6月12日)に放送された大河ドラマ「真田丸」第23話で豊臣秀吉が着用していた陣羽織が斬新だと、世間をざわつかせているようです。

青い羽根が両肩にフサフサ、そしてトンボとツバメの絵が描かれたやつです。


しかしこの陣羽織、なーんか見たことあるなぁ…という気がしたのですが、それもそのはず。大阪城天守閣所蔵、豊臣秀吉所用と伝わる「蜻蛉燕文様陣羽織(とんぼつばめもんようじんばおり)」を参考に制作した衣装なのだそう。

400年以上前にこんなデザインを考える人がいたこと、そして、割と年配の男性が喜んで着ていたことを思うと、戦国時代はかなり衝撃的です。

皆さんもこの陣羽織、実物を見てみたいですよね。

現在は展示をしていないのですが、7月22日(金)から開催する、夏の展示「桃山の明暗」に出陳予定です!乞うご期待!

 

せっかくなので、秀吉の陣羽織をもうひとつご紹介します。

「富士御神火文黒黄羅紗陣羽織(ふじごしんかもんくろきらしゃじんばおり)」と言いまして、こちらも天守閣所蔵です。


富士山を簡素化したデザインがかわいいし、よく見るとこちらも袖と襟にフリルが付いています。黒と黄色の色使いもなかなか素敵でしょ。いかがでしょうか?

 

 

商売っ気を出してさらにご案内をしますと、天守閣ではこの陣羽織をモチーフにした手拭いなんかをこさえていまして、1階のミュージアムショップで販売中でございます(1枚1,620円・税込)。

プリントではなく職人の手作業による友禅染めなので、そこんとこヨロシクです。

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