大阪城天守閣


櫓ツアー

4月22日に行われた「大阪城天守閣学芸員とめぐる“江戸幕府最後の牙城、大坂城”ツアー」の様子をレポートします。

 

案内するのは、研究副主幹の宮本学芸員です。

まずは、大坂城の玄関口「大手口多聞櫓」です。

寛永5年(1628)ごろ創建されましたが、落雷で焼失しました。現在の櫓は嘉永元年(1848)に再建されたものです。14代将軍徳川家茂は慶応2年(1866)1月21日、城内巡視のために多聞櫓と千貫櫓に入ったことが記録に残っています。

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次に、「千貫櫓」です。元和6年(1621)の築造で、城内で最も古い建物のひとつです。

城を守る城代が夕食をとったり、家臣をねぎらうための会食をしたりする場所でもありました。

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続いて、普段は一般公開していない「乾櫓」です。ツアーの方だけ特別にご覧いただきました。

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乾櫓から見える、西外堀付近の景色。

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焔硝蔵は、貞亨2年(1685)築造で、当時のまま残っている火薬庫です。引火防止のため、壁・床・天井とも花崗岩の切り石としっくいで固められています。

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自然光を取り入れるため、トンネル状の構造をしています。

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江戸幕府最後の将軍徳川慶喜は、慶応3年(1867)に本丸御殿で欧米諸国の使節と会見しました。その本丸御殿が建っていた場所が、今の本丸広場にある日本庭園の辺りです。

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宮本学芸員の解説を聞きながらの見学はとてもわかりやすく面白く、ツアーの方々も楽しんでいただけたのではないかと思います。

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