大阪城天守閣


フラッシュウメニュース2016&企画展示ニュース

 

大阪城公園の梅が見頃を迎えています!

天守閣8階からの梅林風景。全体が白&ピンクがかっているのがわかりますか?

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本数の多い普通咲きが満開、遅咲きもそろそろ咲いてくる頃なので、今がピークかな?と思います。この週末はぜひお花見にお越しくださいませ。

 

さて、天守閣内では、3階展示室で「真田幸村をめぐる人々」を開催中です。真田一族や幸村(信繁)の生涯と深い関わりを持った人々ゆかりの品を紹介しており、この展示を見ると話題の大河ドラマ「真田丸」の世界がより楽しめると思います。

 

担当学芸員におススメを挙げてもらいました。

 

まずは、

錦絵『本朝名将鏡(ほんちょうめいしょうかがみ)』の内 武田左馬介信繁(たけださまのすけのぶしげ)

浮世絵師一寿斎(歌川)芳員が描いた武田信繁の錦絵です。

武田信繁は、真田家が仕えていた武田信玄の弟なのですが…、

信繁、のぶしげ。幸村(信繁)と同じ名前。

真田幸村の諱「信繁」は、この武田信繁にあやかってつけられたといわれ、いわば名前のルーツとなる人物なのです。

 

続いては、

錦絵 武田三代記 信州川中嶋大合戦

甲斐の武田信玄と越後の上杉謙信は、信濃の川中島(今の長野市周辺)で何度も激突していますが、そのなかでも激戦であったといわれる、永禄4年(1561)第四次川中島合戦の様子を描いたもので、武田方として参戦した幸村の祖父・幸綱(幸隆)と父・昌幸が描かれています。

信玄・謙信をはじめ、武田方軍師山本勘助や前出の武田信繁など、多くの武将が描かれたこの絵の中から幸村の祖父・父を探すのは結構大変なのですが、ぜひ、ウォーリーを探す感覚で見つけてみてください。

ちなみに、おじいさんは「佐奈多一徳斎」、お父さんは「武藤喜兵衛」の名前で出ています。

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手前の横長の資料が「錦絵 武田三代記 信州川中嶋大合戦」です。

 

このほかにも、幸村・信幸兄弟の具足が揃い踏みするなど、見所が多いこの展示ですが、会期末が3月16日(水)に迫っております。

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「もう少し期間延ばしてー!」というお声も聞こえてきそうですが、これから全国巡回が始まる「大河ドラマ「真田丸」展」などに出張予定の資料もあり、文化財保護のため少々休憩が必要な資料もありで、次に真田関連の品々が集結するのは秋の特別展頃になりそうです。

梅と同じく今が旬、今が見頃の本企画展示、お見逃しなく。

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