(C)Hiroshi Tonoshiro

 4階展示室              

■ 地中からの遺産−大阪城天守閣収蔵考古資料展−

                              

                         

 大阪城天守閣は、豊臣秀吉を中心とした武家の時代の歴史や文化に関する資料や大阪城の歴史に関する資料を多数収蔵し公開する博物館施設として知られています。それだけでなく、大阪城天守閣は昭和6年の開館以来、大阪の郷土史も展示する郷土歴史館として位置づけられたため、考古資料もたくさん収蔵しています。特にそうした役割が強く求められていた昭和30年代ごろまで、積極的に考古資料の充実をはかっていました。

 

 

 展示品の中には、戦前から知られている高安千塚古墳群出土人馬小坩装飾付器台【たかやすせんづかこふんぐんしゅつどじんばしょうかんそうしょくつききだい】といった有名なものや、難波宮跡発見のきっかけになった難波宮跡出土重圏文軒丸瓦・複弁蓮華文軒丸瓦【なにわのみやあとしゅつどじゅうけんもんのきまるがわら・ふくべんれんげもんのきまるがわら】も含まれています。

 今回展示するのは、弥生時代から古墳時代にかけての土器や埴輪、石器、古代の瓦、銅鐸や甲冑といった金属器、安土桃山時代の瓦など173点で、これらを時代ごと、遺跡ごとに紹介します。このように、天守閣が収蔵する考古資料を一堂に集めた展覧会は今回が初めてとなります。

 近年、これらは武器武具類や安土桃山時代の瓦をのぞいて活用の機会があまりありませんでしたが、今回のテーマ展を機に、改めてそうした考古資料に光をあて、隠れた名品の魅力を紹介してまいります。

      ■主な展示品  

          ・ 満願寺出土袈裟襷文銅鐸       <個人蔵>

          ・ 七観古墳出土冑                         <大阪城天守閣蔵>

          ・ 金箔押菊文大飾瓦               <大阪城天守閣蔵>

          ・ 重要美術品 高安千塚古墳群出土装飾付器台    <大阪城天守閣蔵>

          ・ 難波宮跡出土重圏文軒丸瓦・蓮華文軒丸瓦        <大阪城天守閣蔵>

          ・ 生野山古墳群出土短甲              <大阪城天守閣蔵>

          ・ 船橋遺跡出土弥生土器              <個人蔵・大阪城天守閣蔵>

 

開催期間

平成22年3月20日(土)〜平成22年5月5日(水・祝)

場所 大阪城天守閣 4階展示室

 


 


終了した展示
平成22年終了展示
平成21年終了展示
平成20年終了展示
平成19年終了展示
平成18年終了展示

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